ゼフィルス画像集 その1-Chrysozephyrus、Neozephyrus-

蝶の撮影を初めて10年経ちました。
採集経験・知識も無く撮影を始め、未だに先輩方のお世話になりながら撮影を続けています。

一時期は撮影種類数を増やすことを目標にしていましたが、最近は既撮影種であってもいかに目で見た美しさに近い表現ができるかを目指すようになり、構図やボケの使い方など写真としてのクォリティは気にせず、ひたすら蝶自体をきれいに写すことを心がけています。

ゼフィルス全種で満足できる写真が撮れれば、総括として画像集をアップしようと考えていましたが、それを待っていると何十年も先になりそうなので、ここでいったん10年間のゼフィルス画像をまとめることにしました。

基本的に撮影した当日にブログをアップしています。そのため画像処理が雑になっていましたので、今回少し丁寧に画像処理をして再掲載しています。

まず、初回はゼフィルスの代名詞でもあるChrysozephyrus、Neozephyrusを掲載します。



アイノミドリシジミ -Chrysozephyrus brillantinus -

ゼフィルスの代表格。
"金緑色"に輝く翅表を撮影することが目標でした。
この金緑色が本来の色と呼ばれますが、角度や光線の加減(直射光・曇)により青から金色まで見え方は様々です。
今年、雨中に撮影した写真で、ようやく金緑色を写しとめることができました。
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メスアカミドリシジミ -Chrysozephyrus smaragdinus -

アイノミドリシジミ同様、非常に美しいゼフィルスです。
見るだけであれば難易度は低い種ですが、関西では見下ろせるポジションで撮影出来る場所は少なく、美しく撮ることが難しい種だと思います。
今年、ようやく満足できる写真が撮れました。
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ヒサマツミドリシジミ -Chrysozephyrus hisamatsusanus -

クリソゼフィルスの中では最も地味ですが非常に人気のあるゼフィルスですね。
撮影できるポイントは少なく、そのポイントには採集・撮影で多くの愛好家が殺到します。
また、基本的に晴れないと飛ばないため撮影が難しい種類です。
いつかは気合を入れて撮影したい種です。
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キリシマミドリシジミ -Chrysozephyrus ataxus -

ゼフィルスの王様と呼ぶにふさわしい蝶です。
その強い輝き、飛翔のスピード。
そして活動条件が繊細で、少し条件が違えばほとんど飛ばない。
飛ぶ条件でも射程内に止まるチャンスは極めて少ない。
簡単に撮影させてくれない気難しいゼフィルスです。
日本産ゼフィルスの中で、フジミドリシジミと並び最も撮影が困難な種だと思います。
満足できる写真には程遠いですが、なんとか翅表の撮影に成功しています。
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ミドリシジミ -Neozephyrus japonicus -

翅表が緑系に輝くゼフィルスの中では最も身近に観察できる種ですね。
発生時期に生息地のハンノキ林に行けば、出会いも多く開翅撮影も容易です。
その割には良い写真がありません。これからしっかり撮影したいと思います。
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次回は Favonius の画像集を掲載予定です。
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by lycaenidae | 2015-08-01 17:05 | Comments(2)
Commented by ka-ko at 2015-08-01 19:54 x
今晩は、暑いですね。
長野に遠征していますが猛暑で蝶も降りてきてくれず降りてきても開いてくれません。
キリシマの悪夢が続いてます。

凄い画像ばかりですね。
キリシマ。開翅あごがれです。
来年こそ?今だその気持ちも今回の撃沈ではおきません。
今年も裏年なんですかね?
佐賀のポイントも個体数が少なく大変だったと蝶友さんら連絡がきました。

今年は、ゼフ以外の蝶もかなり個体数が少なく感じます。蝶撮影始めた10年前とは、違う様な
私だけそう感じているのですかね。

次は、どのゼフが登場するのか楽しみにしてます。



Commented by lycaenidae at 2015-08-02 19:21
カーコさん

今週も長野ですか!
いつもながら素晴らしい行動力ですね。

5月までの高温までは良かったのですが、6月の雨と低温、7月の猛暑で蝶のリズムが無茶苦茶になっているようですね。

来年もキリシマ挑戦しますよ!
毎年恒例の修行と思って割り切っています。

次回はフォボニスのまとめを掲載しますね。
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