但馬のゼフィルス アイノ・ジョウザン・フジ

 2009年6月27日

 今日は但馬へゼフィルス撮影に行ったきました。
 本命はズバリ、ヒサマツミドリシジミ。017.gif
 当然ながら今まで出会ったことの無い、憧れのゼフです。

 前日は興奮してほとんど一睡もせず、朝3時過ぎに出発。
 現地には5時30分頃に到着。037.gif

 当然、時間帯はヒサマツには早すぎるので、これまた未撮影のアイノを探すことにしました。
 日溜まりポイントで待っていると、フラフラとゼフ達が集まってきます。
 吸水するでもなく、地面付近をフラフラ飛んで下草に止まりました。
 パッと見て、ボロのフジミドリとアイノだとすぐに判りました。

 まずは、新鮮なアイノに照準を合わせて開翅を待つことに。
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 しかし、残念ながらこの個体はすぐに飛び去ってしまいました。
 代わりにサービスしてくれたのが、スレた個体。
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 スレてはいましたが、初撮影種でもあり、朝一番から大満足!041.gif

 次にポイントを移動して、テリ張りを待つことに。
 しかし、テリ位置が遠く、射程内に入らない。

 しばらく待っていると、時たまササに止まる個体がいるのに気付いた。
 テリ位置が低すぎるので撮影時はてっきり、ジョウザンと思いこんでいましたが、後で画像を確認するとアイノでした。005.gif
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 いずれも横位置でしか撮影できないため、コンデジで思いっきり手を伸ばして撮影しました。
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 すぐ横で、ジョウザンもテリ張り
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 その内、フラッと小ぶりのゼフが舞い降りた。
 フジ!
 でも残念ながらメスでした。
 それでも、前開翅、半開翅、閉翅を撮影することが出来ました。
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 よく見ると吸水しているようです。

 さて、早朝のゼフの舞いが終わり、ヒサマツポイントへ移動。
 ひたすら待つものの、あいにく待ち時間中に見かけるチョウも少なく、撮影意欲もわかない。偶然、出会った知人と話をしながらまつものの、肝心のヒサマツは薄曇のせいか、昼を過ぎても一向に姿を見せず。
 その内、こちらの気力・体力も尽きたところで引き揚げることにしました。
 ヒサマツは宿題になりました。043.gif
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# by Lycaenidae | 2009-06-27 20:57 | Comments(8)

ウラジロミドリ、オオミドリ、ウラキンシジミ

2009年6月14日

 本日の日記はちょっとしつこい日記になっています。ご容赦くださいね。

 今日は、なんとなくウラジロに会いたくなり北摂に行くことにしました。

 ポイントにはうっかり早朝5:30についてしまいました。001.gif

 下草を丹念に見て回りますがゼフは全く降りていません。
 仕方ないので、長竿でたたき出すと、1回目でいきなりサファイアブルーを落ちてきました。
 しかも、ちょうど下草の上にとまってくれました。004.gif
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 先週同様、欲張らずこの個体とひたすら付き合うことを決めました。
 しばらくすると、先週、このポイントでお会いしたOさんも到着され、二人でひたすらこのウラジロ君の開翅を待つことにしました。

 待つこと1時間、とうとうその時がやってきました。
 翅表の輝きが弱い本種ですが、光の当たり方、みる角度によってすばらしい色合いが出ることを実感しました。

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 角度によって見事に色が変わります。
 でも、本日、一番のお気に入りの色はズバリ青紫です。
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 二人とも、満足いくまで撮影することができました。
 そこで、Oさんから、オオミドリのプライベイトポイントにご案内いただけるという嬉しいお言葉がありました!041.gif

 オオミドリといえば、別のゼフを狙っていったとき、たまたま目にするというイメージで、狙って撮影したことはありません。
 しかも、テリ位置が低く、絶好の撮影ポイントとのこと。
 うきうきしながら、ポイントへと到着すると。。。

 それはもう、圧巻!005.gif
 狭いヒルトップに常に5~6頭のオオミドリが猛スピードでテリ争いをしている。
 なるほど、テリ位置も低く、時間とともにドンドン低い位置に止まるようになる。

 オオミドリも翅表の輝きが鈍いといわれますが、角度により非常に強く輝きます。
 ちなみに撮影は100mmのマクロとコンデジでの広角接写で全てノートリミングです。
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 ウラジロにオオミドリ、いずれも標本箱の中ではこれほどの輝きは無いでしょう。
 自然の中で生きている姿が最も美しいと再認識しました。017.gif

 さて、次にミドリシジミポイントにもご案内いただきました。
 まだ未発生のようでしたが、

 「ここでは時々ウラミスジやウラキンも見られますよ。」

 と説明をいただきながら、湿地を進むと目の前を小さな黒いシジミが飛んだ。
 なんと、ウラキンシジミ!005.gif
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 Oさんになんと感謝してよいやら。
 これぞ、至福の一日でした。
 このまま、この湿地に埋もれてしまっても良いとさえ思いました。037.gif
 Oさん、本当にありがとうございました!040.gif

 Oさんと別れた後、車を西へ走らせ、ヒメヒカゲの元へ。
 今週は調査に参加できていなかったので、少しですが状況の確認に行ってきました。
 
 こちらでは、翅裏の〇や×や-、赤や青、日付入りなどマーキングのバリエーションが楽しめました。001.gif
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# by Lycaenidae | 2009-06-14 21:07 | Comments(12)

平日但馬行 1勝2敗 メスアカミドリシジミ

2009年6月12日

 昨日休暇を取って但馬へゼフを求めていってきました。
 目指すは、フジミドリの早朝開翅、ウラクロ、メスアカミドリの3種。
 当然、時期的にはフライング気味でNull覚悟で行ってきました。

 早朝3:00過ぎに自宅を出発、フジミドリのポイントへは5:30に着いてしまいました。037.gif
 天気は良かったのですが、あいにく気温が低くしばらく蝶の姿は全く見当たりません。
 7:00頃にようやく、ヒメキマダラヒカゲが飛び始めました。
 しかし、お目当てのフジは一向に見当たりません。015.gif
 9:00前まで粘りましたが、あきらめてメスアカのポイントへ移動しました。
 移動の途中、ウツギの花にたくさんの蝶たちが集まっていました。
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 そこには、アオバセセリも来ていました。005.gif
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 しばらく歩いていると、弱弱しく黒系アゲハが茂みにもぐりこみました。
 覗いてみると新鮮なカラスアゲハのメスでした。
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 さて、メスアカのポイントでも全く姿が見えません。
 完全敗北を覚悟した頃、少し離れたポイントでようやくメスアカ発見!
 テリ位置が高いので、まずはデジスコで証拠写真。003.gif
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 そうこうするうちに、低い場所にもとまてくれました。
 急いで車にもどり、洗車台を持ち出し、低いテリ位置の前にセット、約2mの距離で圧映できました。
 ただし、逆光ぎみで下から見上げる角度なので、金緑色ではなく、青みがかった色となりました。
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 その中で、試しにフラッシュを炊いて撮影した写真を後から確認すると綺麗な緑色になっていました。
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 しばらく粘っていると、目の前の下向きの葉にとまってくれました。004.gif
 スレた個体でしたが、初めて至近距離で見るメスアカに思わず見とれてしまいました。
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 というわけで、本命のフジそれから確実に見れるだろうと思っていたウラクロにはあえなかったものの、初めてメスアカを間近で見ることができました。
 本日のゼフは1勝2敗、次回に期待することにしましょう。029.gif
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# by Lycaenidae | 2009-06-13 20:11 | Comments(4)

強運? ヒロオビミドリシジミ

 2009年6月7日

 
 昨日、播磨のヒメヒカゲのマーキング調査に参加しました。
 先週よりさらに人員が増えています。
 メンバー各自で生息地の見回りや調査を行っており、休日はもとより平日も毎日生息地を巡回されています。
 ますます保護活動が盛り上がってきたように思います。017.gif

 ヒメヒカゲ以外でもウラナミジャノメもいます。
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 そこで、ブログ等でお世話になっている 蝶にあそぶ の Mさんに初めてお会いしました。
 

 
 以降は、今日の撮影記録です。

 今日、早朝4:30出発で北摂の保護区内の有名産地へ行ってきました。
 半ば、フライングでNullを覚悟しての出撃でした。
 ポイント周辺で、少し道に迷っていると一台の車が前を走っています。
 ほどなくポイントへの入口へ到着。車から降りてこられたのはなんと、昨日もお会いしたMさんではないか!005.gif

 幸運にもMさんとまたお会いし、おまけにゼフ撮影ポイントまで連れて行っていただいた。

 天気予報では”晴れ”でしたが、なぜか雲が厚く、気温も低い。ゼフの姿がまったく見えない。
 そんな中で、Mさんが下草に止まる羽化直の♂を見つけられた。
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 本日は、この個体一本にとことん付き合うつもりで陣取った。
 しばらくしてもう一人撮影でこられた方と3人でひたすら開翅を待った。
 見つけてから2時間以上が過ぎた頃、ようやくヒロオビが翅を広げ始めた!004.gif
 ゆっくりと、翅を広げる途中、その角度で色が変わっていく。

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 すばらしい光景が目の前で広がっている。
 しかも、このヒロオビ君、一旦開翅が終わってもその後何度も開翅を披露してくれた。

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 このヒロオビが飛び立ったのは、見つけてから実に4時間以上がたってから。
 たっぷりと堪能できました。

 途中、少し水を差す出来事が...
 ここ三草山は、条例でゼフィルスをはじめ動植物の採集が禁じられています。 そこへネットを持って採集者が現れました。
 当然、採集禁止と知っていて、「ゼフの発生状況を見にきただけ」と言っていましたが...。
 昨年、ここでゼフィルスを採集したとのことで逮捕者が出ています。
 ここで許可無く採集することは犯罪です。採集者の皆さん、保護区内での採集は慎んでくださいね。034.gif

 


  さて、タイトルの”強運”とはヒメヒカゲがMさんと引き合わせてくれたこと。

 ポイントに連れて行っていただき、おまけに唯一のヒロオビ君を見つけていただき...Mさんに感謝です!ありがとうございました。041.gif
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# by Lycaenidae | 2009-06-07 19:40 | Comments(12)

ヒメヒカゲ マーキング調査

2009年5月30日

 昨日、ヒメヒカゲ保全活動の一環で実施しているマーキング調査に参加しました。
 朝、少し寝坊し慌てて出かけて、携帯を忘れた上に、高速道路が渋滞。
 いきなり遅刻してしまいました。008.gif

 実は私にとって、初めてのマーキング調査。
 ネットを振るのも子供と一緒に虫捕りしていたころ以来。

 なかなか、要領を得ず、悪戦苦闘しながらなんとか午前中の調査を完了しました。

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 昼休みを利用して近くのポイントを回って発生状況の確認も行いました。

 その後、マーキング調査のポイントへ戻ると、ハイキングを装って生息地に入ってきた採集者がネットを取り出したのをメンバーが見つけたところでした。すぐさまメンバーから丁重に生息地から退却をお願いした。
 地権者による採集禁止看板も設置されており、マーキング調査を行っているのも一目瞭然。
 なにより、少し遠くまで離れたところでお散歩ネットを取り出したところから考えると確信犯と思われます。022.gif

 
 さて、気を取り戻して、午後からのマーキング調査を再開。
 途中、ウラナミジャノメも見つかりました。
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 この頃には、日差しも強烈・気温も高く、思った以上に体力を消耗しました。

 先週同様、ヘロヘロになって調査終了。
 午前・午後、各1時間ではありましたが、かなりハードな調査でした。

 帰りには先週のウラゴポイントへ寄りましたが、まだ時間が早く、見かける個体も少なかったのですが、とりあえず数カット撮影できました。
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# by Lycaenidae | 2009-05-31 19:47 | Comments(12)