ヒメヒカゲ生息調査 【お知らせとお願い】

 今年も兵庫県南部東播磨の一部地域におきまして、ヒメヒカゲの生息調査が行われます。
 ご存知の通りヒメヒカゲは近年全国的に数を減らしている草原性チョウの一種です。近畿地方でもすでに多くの場所で姿を消し、
 東播磨地方が残された最大の生息地になっています。

 昨年の調査において予想以上に生息地が少なく、しかも個体数がわずかで脆弱な生息地が多数を占めていることが判りました。
 今年の調査では、
  今年も代をつないでいるか? 
  復活した生息地はないか?
  新たな生息地はないか?
 などの昨年同様の調査に加え、発生総個体数や一個体の移動距離を推測するためのマーキング調査を予定しています。
 本調査へのご理解と、採集自粛にご協力いただきますようお願いいたします。 
 
 
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 ヒメヒカゲの生息地は非常に限られた場所です。
 さらに、飛翔が緩やかで採集しようと思えば何十、何百と採集できてしまう蝶で、生息環境が激減した状況では採集圧が個体数
 減少に大きく影響を与えてしまいます。

 当地に限らず、今後もヒメヒカゲの愛らしい姿が見られるように、私たちが出来ることは節度ある行動をとり、生息地を荒らしたり、
 過度な採集などは行わないようにすることが大切だと思います。
Commented by まっちゃん at 2009-05-23 12:49 x
 ヒメヒカゲの生息調査&保存活動、お疲れさまです。

台上でも、網を振り回している方がいます。
「調査」、趣旨はわかるのですが、「調査だけに留めてほしい」、行動を見ているとそんな思いが強くなります。

オオウラギン、♀が探せるのか不安です。
そして、昨年見れなかった「クロシジミ」もそうです。

長靴履いて、傘を持って、歩いてみます。(笑
Commented by Lycaenidae at 2009-05-24 12:32
まっちゃんさん、こんにちは。

これから、約1ヶ月かけての調査になります。
ヒメヒカゲの調査でもマーキング調査とかの関係でネットを使いますが、「台上」の調査のように許可をもらっているから一部を採集・標本にするということは無く、全てリリースですね。
また、メンバーの方は出来る限り生息地の踏み荒らさないよう細心の注意をはらっています。

オオウラギンの♀、新鮮な個体はとても綺麗なのでしょうね。
がんばってくださいね!
by Lycaenidae | 2009-05-17 20:40 | Comments(2)

春から秋にかけては蝶を、冬は鳥を中心に撮影します。


by lycaenidae
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