ウラジロミドリ、オオミドリ、ウラキンシジミ

2009年6月14日

 本日の日記はちょっとしつこい日記になっています。ご容赦くださいね。

 今日は、なんとなくウラジロに会いたくなり北摂に行くことにしました。

 ポイントにはうっかり早朝5:30についてしまいました。001.gif

 下草を丹念に見て回りますがゼフは全く降りていません。
 仕方ないので、長竿でたたき出すと、1回目でいきなりサファイアブルーを落ちてきました。
 しかも、ちょうど下草の上にとまってくれました。004.gif
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 先週同様、欲張らずこの個体とひたすら付き合うことを決めました。
 しばらくすると、先週、このポイントでお会いしたOさんも到着され、二人でひたすらこのウラジロ君の開翅を待つことにしました。

 待つこと1時間、とうとうその時がやってきました。
 翅表の輝きが弱い本種ですが、光の当たり方、みる角度によってすばらしい色合いが出ることを実感しました。

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 角度によって見事に色が変わります。
 でも、本日、一番のお気に入りの色はズバリ青紫です。
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 二人とも、満足いくまで撮影することができました。
 そこで、Oさんから、オオミドリのプライベイトポイントにご案内いただけるという嬉しいお言葉がありました!041.gif

 オオミドリといえば、別のゼフを狙っていったとき、たまたま目にするというイメージで、狙って撮影したことはありません。
 しかも、テリ位置が低く、絶好の撮影ポイントとのこと。
 うきうきしながら、ポイントへと到着すると。。。

 それはもう、圧巻!005.gif
 狭いヒルトップに常に5~6頭のオオミドリが猛スピードでテリ争いをしている。
 なるほど、テリ位置も低く、時間とともにドンドン低い位置に止まるようになる。

 オオミドリも翅表の輝きが鈍いといわれますが、角度により非常に強く輝きます。
 ちなみに撮影は100mmのマクロとコンデジでの広角接写で全てノートリミングです。
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 ウラジロにオオミドリ、いずれも標本箱の中ではこれほどの輝きは無いでしょう。
 自然の中で生きている姿が最も美しいと再認識しました。017.gif

 さて、次にミドリシジミポイントにもご案内いただきました。
 まだ未発生のようでしたが、

 「ここでは時々ウラミスジやウラキンも見られますよ。」

 と説明をいただきながら、湿地を進むと目の前を小さな黒いシジミが飛んだ。
 なんと、ウラキンシジミ!005.gif
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 Oさんになんと感謝してよいやら。
 これぞ、至福の一日でした。
 このまま、この湿地に埋もれてしまっても良いとさえ思いました。037.gif
 Oさん、本当にありがとうございました!040.gif

 Oさんと別れた後、車を西へ走らせ、ヒメヒカゲの元へ。
 今週は調査に参加できていなかったので、少しですが状況の確認に行ってきました。
 
 こちらでは、翅裏の〇や×や-、赤や青、日付入りなどマーキングのバリエーションが楽しめました。001.gif
Commented by shimazaki at 2009-06-15 18:21 x
こんな凄腕の持ち主が湿地に埋もれてしまってはいけません。
美人ママと今は学校生活でじっと撮影をがまんしているお嬢さん
を悲しませてはいけません。ところでこの粘りはテニスで鍛えた?
Commented by Lycaenidae at 2009-06-16 22:58
shimazaki さん、こんばんは。
この後、冗談抜きで長靴一杯、泥に埋まってしまい四苦八苦しました。Oさんはすいすい歩いておられたのですが、やはり体重オーバーが災いしたようです。(笑)
今年は、一本勝負と決めると良い結果が出ているのでしばらくは、粘っていこうと思います。
Commented by ダンダラ at 2009-06-17 14:22 x
ウラジロミドリの翅表のまったりとしたブルーとオオミドリシジミの青緑色がうまく表現されていますね。
ウラキンが湿地で見られるというのは、なんとなくこちらとイメージが合いませんが、そちらでは一般的なのでしょうか。
Commented by mii at 2009-06-17 22:23 x
く~~~~~凄い!!!
これだけの面子を一日で撮られるなんて!
最近、私は叩き出した個体に逃げられてばかりです。欲張って別個体を狙うのがダメなのかもしれません。
Commented by Lycaenidae at 2009-06-17 22:37
ダンダラ さん、こんばんは。
ウラジロミドリの翅表ゆっくり撮影できたのは初めてで、オオミドリの翅表も初めて見ることが出来ました。
いずれもとても綺麗でした!
ウラキンシジミを見た場所は林縁の休耕田が湿地化した場所で、少し空けた場所に栗の木もあったので吸蜜にきていたのかもしれません。
Commented by Lycaenidae at 2009-06-17 22:43
mii さん、こんばんは。
いや~、本当にラッキーでした!
でも、全て教えていただいた場所での撮影なので、これからはマイポイントも開拓しなければと思っています。
昨年は、たたき出しても降りてくるのはメスばかりで、オスは全て上に行ってしまいました。
何がどう違うのかは、よくわからないですね。(笑)
Commented by fanseab at 2009-06-18 07:30 x
いや~、凄い成果ですね!やはり至近距離で捕らえたオオミドリが羨しいです。低目のテリ張りポイント開拓を何とかしなければ……
Commented by Lycaenidae at 2009-06-19 23:12
fanseab さん、こんばんは。
オオミドリ、良いポイントを教えていただきました!
時間とともに、どんどんテリ位置が低くなり、目の前で開翅を披露してくれるようになりました。
オミドリの翅表を見るのも初めてでしたので興奮しました。
Commented by 6422j-nozomu2 at 2009-06-21 15:41
ご無沙汰です。今年はゼフの不作年の感がありますが、なかなか調子が良いようですね。ウラキン渋いです。
Commented by Lycaenidae at 2009-06-21 20:46
nozomuさん、こんばんは。
これまでは運が良かったですね。全て他力本願ですが。(笑)
タイミングとしてはウラジロはなんとか撮影できるだろうとは思っていましたが、まさかオオミドリとウラキンのおまけが付くとは。。。
ラッキーでした。
Commented by maximiechan at 2009-06-25 06:11
初めまして、「風任せ自由人」のmaximiechanと申します。
ゼフは地元さいたま市周辺の平地性のものしかまだ見たことがありません。
この掲載種はいずれもまだ見ぬ蝶ですが、写真の撮り方(編集の処理の仕方)によるのかもしれませんが、いずれも淡い色調が素敵ですね。
ひと味違ったゼフの素晴らしさに気づかされました。
これからもよろしくお願いします。
Commented by Lycaenidae at 2009-06-25 21:51
maximiechanさん、こんばんは!
こちらこそよろしくお願いします。

ウラジロミドリもオオミドリもゼフの中では地味な色合いとされていますが、実物を見ると本当にきれいなんです。
ゼフの撮影では、露出は思いっきりアンダーにしておいて後で画像処理で明るさを調整しています。
私の感覚では、この方法のほうがより自然に近い色に感じるからです。
by Lycaenidae | 2009-06-14 21:07 | Comments(12)

春から秋にかけては蝶を、冬は鳥を中心に撮影します。


by lycaenidae
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