平日 ゼフィルス撮影(その2) ジョウザン・メスアカ・ヒサマツ

2011年6月28日

前回の続きです。

当日、知人と合流した場所では、まだジョウザンミドリシジミが活動していました。
平日 ゼフィルス撮影(その2) ジョウザン・メスアカ・ヒサマツ_e0156157_230588.jpg


アングルがよくないので、きれいなブルーではありませんが、これはこれで結構気に入っています。


アイノミドリシジミの交尾個体を撮影した場所では、メスアカミドリシジミのメスも飛び出しました。
平日 ゼフィルス撮影(その2) ジョウザン・メスアカ・ヒサマツ_e0156157_2312565.jpg


とまった場所が斜面沿いの高い位置だったので、斜面をよじ登ったところで逃げられてしまいました。
ごめんなさい。

メスがいるということはオスもいるということ。
そういえば先程から谷筋でテリを張っているゼフを望遠レンズで再確認すると、なんとメスアカではないか!
てっきり、ジョウザンかと思っていました。
平日 ゼフィルス撮影(その2) ジョウザン・メスアカ・ヒサマツ_e0156157_2315459.jpg


こんなところにもいるんだ。

さて、昼前に林道を歩いているとゼフが卍巴で頭上から降りてきました。
擦れたエゾかな?
と思ってあまり真剣に撮影しなかったのですが、画像を確認するとこれがなんとヒサマツだったんです。
平日 ゼフィルス撮影(その2) ジョウザン・メスアカ・ヒサマツ_e0156157_2321883.jpg


もう少し粘って撮っておけばよかったとかなと少々後悔しています。

昼過ぎにはヒサマツのテリ張ポイントに移動。
今年は個体数が多く、ほとんどがスレ・カケ個体だった。
とまってもすぐにスクランブをかけるので、しばらくは撮影に苦労しました。

そのうち、ようやく新鮮なオスが射程内にとまりました。
平日 ゼフィルス撮影(その2) ジョウザン・メスアカ・ヒサマツ_e0156157_2324214.jpg


夕方には足元でテリを張る個体も現れました。
尾状突起が欠けているのが残念ですが、光線の状態が良く、見事な金緑色に輝いていました。
平日 ゼフィルス撮影(その2) ジョウザン・メスアカ・ヒサマツ_e0156157_2325874.jpg


平日 ゼフィルス撮影(その2) ジョウザン・メスアカ・ヒサマツ_e0156157_2331241.jpg


このヒサマツの金緑色も課題だったので、こちらもクリアーできました。
by Lycaenidae | 2011-07-02 23:03 | Comments(0)

春から秋にかけては蝶を、冬は鳥を中心に撮影します。


by lycaenidae
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