ウラゴマダラシジミ
2018年 05月 20日
2018年5月19日
いよいよゼフィルスの季節になりました。
今年もウラゴマダラシジミの撮影から。
数日前から♂は発生しているとのことでしたので、♀の羽化直を狙って出かけました。
ウラゴマダラシジミはイボタの木の中を飛び回ったりするので、綺麗な個体を撮影するためには羽化直後を狙う必要があります。
ポイント到着後すぐ、羽化後まもない♀を見つけました。
翅がまだ柔らかく、翅を開くには時間がかかりそうです。
今年もウラゴマダラシジミの撮影から。
数日前から♂は発生しているとのことでしたので、♀の羽化直を狙って出かけました。
ウラゴマダラシジミはイボタの木の中を飛び回ったりするので、綺麗な個体を撮影するためには羽化直後を狙う必要があります。
ポイント到着後すぐ、羽化後まもない♀を見つけました。
翅がまだ柔らかく、翅を開くには時間がかかりそうです。
しばらくすると、♂に見つかり交尾。
こうなると、当分は♀の開翅は望めません。
仕方がないので♂を撮影したり、他の♀を探したりして時間つぶしです。
♂は擦れた個体が多い中、比較的新鮮な個体を見つけて撮影。
紫色がとても綺麗です。
この日は気温が低くて風が強く、撮影には苦労しました。
折角、翅を開きかけても風が吹いて閉じてしまうということの繰り返しでした。
しばらく、時間をつぶした後、今朝見つけたものとは別の綺麗な♀が少し翅を開いてくれました。
その後、羽化直♀の交尾も解けて、いよいよ開翅を待ちます。
すると待望の瞬間が。
前翅外縁の黒帯にうっすら小さな傷がありますが、まぁ文句ないでしょう。
時折、風に吹かれて翅をばたつかせます。
アップで
少し移動してこの日一番の開翅。
残念だったのが、この時には陽射しが強くなり、色が飛んでしまいました。
白色のビニル傘も持っていたのですが、かざす余裕はありませんでした。
全開写真は撮れませんでしたが、美しい姿にうっとりです。
現地では蝶友さんたちと楽しくにぎやかに撮影することができました。
皆さま、ありがとうございました。
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by lycaenidae
| 2018-05-20 16:14
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