Lycaenidaeの蝶鳥撮影日記

シンガポール動物園の蝶③

2018年5月2日～4日

シンガポール動物園の蝶　最終回です。
タテハチョウを紹介します。

何度も申し上げますが、タテハチョウも南国らしいきらびやかな蝶は撮影できませんでした。
日本でも見られる蝶やその近似種がほとんどです。


イワサキコノハ
　Primate Kingdomで撮影
　

イワサキタテハモドキ
　Primate Kingdomで撮影
　石垣島でもおなじみですね。
　この蝶はあちらこちらで見ることができました。

ウラベニヒョウモン
　Primate Kingdomで撮影
　小型で可愛いヒョウモンチョウです。

キンミスジ
　Free Ranging Orangutan Island 周辺で撮影
　キミスジではなく、キンミスジです。


クロミスジ
　Tropical Cropsで撮影
　チョコレート色の綺麗なミスジチョウです。


タイワンキマダラ
　Primate Kingdomで撮影
　この蝶もあちらこちらで見かけました。



ツマジロイチモンジ
　Primate Kingdomで撮影
　この蝶もたくさん飛んでいました。
　よく見ると綺麗なチョウです。




トラフマダラ
　Primate Kingdomで撮影
　夕方、寝床につくために降りてきた個体です。
　撮影中はリュウキュウアサギマダラと思っていました。



ペルセウスコジャノメ
　Tropical Cropsで撮影



ミナミオオイチモンジ
Treetops Trailで撮影
　ミスジチョウ程の大きさです。



ヤエヤマムラサキ
　Primate Kingdomで撮影



リュウキュウムラサキ
　Primate Kingdomで撮影



ルリモンジャノメ
　Tropical Cropsで撮影
　翅表は紫に輝く綺麗なジャノメチョウです。
　ただ、翅を開くことは無く、飛翔中にかろうじて紫が見える程度です。
　この蝶もあちらこちらで見ることができました。



最後に妻が撮影した１枚
ヤエヤマムラサキです。
ここはFree Ranging Orangutan Island のベンチの横です。
来園者が座っているベンチ横1mの場所で綺麗なヤエヤマムラサキがテリを張っていたそうです。

半袖・半ズボン、サンダルやヒールで来園し、直ぐ目の前でヤエヤマムラサキがテリを張っている。
そんな場所です。

これまでの写真も全て舗装された通路から撮影しました。
蚊や虻等の不快な虫も少なく、日本より快適な環境で撮影できる場所です。

家族サービス等でシンガポールへ観光に行かれたついでに、シンガポール動物園に行くとそれなりに蝶撮影を楽しむことができます。





おまけ
　鳥は鮮やかでした。
　可愛いサンバード達が楽しませてくれました。






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シンガポール動物園の蝶②

2018年5月2日～4日

シンガポール動物園で撮影したセセリチョウを紹介します。
こちらも特に鮮やかな種は居ませんでした。
セセリチョウは同定に自信がありませんが、私なりに調べた結果で種名を記載しています。


ホシゾラシジミ
　Primate Kingdomで撮影
　明るい茶色の可愛いセセリチョウです。
　

Taractrocera archias quinta
　Tropical Cropsで撮影
　キマダラセセリによく似ています。



Notocrypta paralysos varians
　Tropical Cropsで撮影
　撮影中はクロセセリだと思っていましたが近似種のようです。



エレガンスシロシタセセリ
　Primate Kingdomで撮影
　写真ではうまく表現できませんでしたが、名前の通りとても美しいセセリチョウです。



テツイロビロウドセセリ（？）
　Primate Kingdomで撮影
　同定に自信がありませんが、翅裏の白紋から擦れたテツイロビロウドセセリだと判断しました。
　間違っていたらご指摘ください。



ニグリタショウガセセリ（？）
　Tropical Cropsで撮影
　ムモンホソバセセリと悩みましたが、口吻が幾重にもまかれており相当長いのではと思い、ニグリタショウガセセリと判断しました。
　3枚目の個体は翅の先端がやや丸いので1枚目、2枚目とは違うかも知れません。
　間違っていたらご指摘ください。




次回はタテハチョウの仲間を紹介します。




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シンガポール動物園の蝶①

2018年5月2日～4日

GWに家族旅行でシンガポールへ行ってきました。
メインはシンガポール動物園です。

蝶はそれほど多くなさそうなのであまり期待はしていませんでしたが、結構楽しむことが出来ました。
鮮やかな蝶は殆どおらず、どちらかというと八重山でも見られる種やその近似種がほとんどです。
蝶撮影目的でわざわざ行くところではないと思いますが、半袖・半ズボンで南国の蝶と会えるお手軽な場所です。

初回はアゲハ、シロチョウ、シジミチョウを紹介します。

シロオビアゲハ
　園内のいたるところで見られます。
　メスはベニモン型が多いようです。
　オスの白帯は日本産と比べると太いのが特徴のようです。

ナガサキアゲハ
　とにかく巨大で迫力があります。

コモンタイマイ
　Primate Kingdomで撮影。
　まさかこの蝶と会えるとは思っていませんでした。
　撮影チャンスは殆ど無く、遠くにとまったワンチャンスのみでした。
目撃種は
　ヘレナキシタアゲハ、オナシアゲハ、Papilio demolion demolion、アオスジアゲハ の4種



続いてシジミチョウです。

Prosotas dubiosa lumpura
　Primate Kingdomで撮影。
　和名は不明です。
　ヒメウラナミシジミの近似種です。

アマミウラナミシジミ
　Primate Kingdomで撮影。

ウスアオオナガウラナミシジミ
　Sumatran Orangutan周辺で撮影

オオムラサキツバメ
　Primate Kingdomで撮影。
　大型のシジミチョウです。
　後翅が欠けてるのが残念です。
その他撮影種
　クロマダラソテツシジミ　多数
　ヤクシマルリシジミ

目撃種は
　同定はできませんでしたセキレイシジミの仲間1種


続いてシロチョウです。


ベニモンシロチョウ
　Primate Kingdomで撮影。
　いたるところで飛んでいましたが、なかなかとまらず、撮影チャンスは多くはありませんでした。
　普通種ですがとても美しいシロチョウです。
　産卵シーンも撮影できました。

ウスキシロチョウ
　Tropical Cropsで撮影。
　いたるところで飛んでいましたが、なかなかとまらず、撮影チャンスは多くはありませんでした。

キチョウ
　Tropical Cropsで撮影。
　もしやと思い撮影しましたが、ただのキチョウでした。

クロテンシロチョウ
　Primate Kingdomで撮影。


タイワンシロチョウ
　Primate Kingdomで撮影。
　ウスキシロチョウより数は少ないようですが、それなりに飛んでいました。
　この蝶もなかなかとまらず、撮影チャンスは多くはありませんでした。
その他目撃種
　ヤエヤマシロチョウ(Tropical Cropsで目撃） 1種


次回に続きます。





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ツツジとミヤマカラスアゲハ 再び

2018年4月29日

再びツツジ公園のミヤマカラスアゲハを撮りに行きました。
さすがに鮮度は落ちていましたが、飛翔写真なら問題ないレベル。
メスも撮影できました。


アゲハはまだまだ綺麗でした。








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ミヤマカラスアゲハ 雌

2018年4月28日

GW初日、昨年クリンソウとミヤマカラスアゲハを撮影したポイントへ行きました。
残念ながらクリンソウは株が少なくなっていて、花も1段目が咲いている程度。さすがに時期が早すぎたようです。

バックからカメラも出さず、少し遅い朝食を食べていると、目の前のツツジにいきなりミヤマカラスアゲハのメスがやってきました。
あわててカメラを取り出し、なんとか数カット撮影できました。
その後飛び去り、二度と戻ってきませんでした。

ピントが合ったのはたったの2枚。
しかも、ピーカンの強い日差しと真正面からの撮影だったためか、コントラストが強く、発色も良くありませんでした。
綺麗な個体だったので少し残念です。

不思議なのは、前後のピントが合っていない画像の方が綺麗に輝いて見えます。
ゼフィルスでもあるのですが、理由がよくわかりません。





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